2020.11.19
美里
保育士向け情報 第13回【保育は熱い心と冷めた頭】
とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。
週に2回以上保育士向けの情報を発信していきます。
今回は『げ・ん・き』という雑誌の記事を参考に展開していきます。
【保育は熱い心と冷めた頭】
保育や福祉の分野で、対人援助の仕事をする者にとっては、「熱い心と冷めた頭」が必要と言われています。
『人を思い共感する熱い心は胸で感じ、知識と経験に裏付けられた冷静な判断は頭でする必要がある』
大切なのは、「感じ」「判断」したあとの行動です。行動を起こすのは、意思の力です。
と執筆者は記事の中で述べられていました。
この熱い心と冷めた頭は、保育する基本姿勢として、身につけるべきものだと感じました。
例えば子どもたちと遊んでいるときに、熱い心と熱い頭だと子どもたち全体を見られることができなくなったり、感情的になっていくでしょう。
一方、冷たい心と冷たい頭では、子どもたちの心や感性の成長を促してはいけないですね。
熱い心を持って子どもたちと関わることで心の成長を促して、
冷静な頭で判断していくことで、適切な関わりや計画を考えていく。
そういった姿勢で子どもたちと関わっていくことで、子どもたちの成長を促していきたいですね。
【まとめ】
熱い心と冷めた頭で子どもたちを見ることが、保育者の基本姿勢
【アクションプラン】
心は熱く、頭は冷静になって保育しよう
【参考文献】
『げ・ん・き』NO158号 P81
やる気も生み出す共有体験 近藤卓
エイデル研究所