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とよたキッズステーションブログ

2020.11.17 美里

保育士向け情報 第12回【内発的動機づけと遊び】

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。

週に2回以上保育士向けの情報を発信していきます。

今回は『げ・ん・き』という雑誌の記事を参考に展開していきます。

【内発的動機づけと遊び】
内発的動機づけ(興味関心)によって行われる子どもの遊びは、その子の得意分野。

その子をよく観察することで、何が得意かわかります。
得意を知ることで、その子にあった対応・環境構成を考えていくことができます。

これまでの一斉保育の流れですと、画一的に同じことをさせてしまうことがあったかと思います。
大人の思うように子どもを育てようとしていました。
それは、大人がしたい保育のおしつけといっても過言ではありません。

ですが今、時代は自由保育の流れに切り替わっています。
これは一斉保育がいいとか悪いということより、子どもの成長・発達・特性に合わせた保育をすることによって、自然に生まれた考えなのだと思います。
子どもが伸びたい方向に進ませてあげられる保育が、これからの保育のスタンダードになっていくのは明白です。

保育士は、自分のやりたいより、子どものやりたいを優先して考えていってあげたいですね😊

【まとめ】
・内発的動機づけによって生まれる遊びがその子自信の得意なもの
・その子の得意を知ることで、その子あった対応・環境を考えていく。

【アクションプラン】
・子どもたち1人ひとりの得意を知り、対応と環境構成を考えよう。
・大人のやりたいより、子どものやりたいを優先して保育していこう。

【参考文献】
『げ・ん・き』NO158号
子どもを見る、保育を問う 井桁容子
エイデル研究所