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とよたキッズステーションブログ

2020.12.08 美里

保育士向け情報 第18回 【アタッチメントが培われる関係性は、親だけ?】

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。

週に2回以上保育士向けの情報を発信していきます。

今回は『げ・ん・き』という雑誌の記事を参考に展開していきます。

 

【アタッチメントが培われる関係性は、親だけ?】
アタッチメントとは、親だけと培われるものではない。
保育者・祖父母などの別の養育者とも育まれていく。

保育者とアタッチメントが培われる関係というのは、保育者との適切な関わりがあってこそ

保育者からの適切な関わりをもとに、子どもと保育者はアタッチメント関係を作ることができる。

アタッチメントの関係性ができていれば、子どもは保育者を安全の基地として様々な活動ができていくことができる。

一人の大人ではなく、多数の大人とのアタッチメント関係を作れることができた子は、より様々な活動をしていくことができる。
複数の他者からの適切な関わりが子どもの発達に繋がっていく

【まとめ】
大人からの適切な関わりが、アタッチメント関係を作り、子どもの安心感を育む。
安心できる子は、様々な活動をしていくことができる。

 

 

【アクションプラン】
子どもに対して適切な関わりをすることで、子どもの安全の基地になろう!

 

 

【参考文献】
『げ・ん・き』NO158号 P12~14
非認知的な能力の源にあるアタッチメント 遠藤利彦
エイデル研究所