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とよたキッズステーションブログ

2021.01.12 美里

保育士向け情報 第25回 【アタッチメントは子どもだけじゃない⁉】

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。

毎週火曜日に、保育士向けの情報を発信していきます。

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今回も保育雑誌の『げ・ん・き』を参考にお知らせしていきます。

【アタッチメントは子どもだけじゃない⁉】
乳児には共感が大切と記事の中で著者は語ります。
乳児クラスに共感力の高い保育者を配置したところ園の雰囲気が、大きく変化し子どもと保育者の笑顔が増えたそうです。

応答的で共感的な対応ができることが大事と保育指針などでも語られています。

乳児に対しては、共感・応答的な関わりが大事なのは、保育に勤めている人であれば言わずもがなだと思います。

共感・応答的な関わりは、子どもだけではなく、良い面があると著者は続けます。

共感・応答的な関わりができる保育者は、保護者や同僚にも同様の対応をとることができます。

アタッチメントとは、大人⇔子どもだけではなく、保育者⇔保護者 と 保育者⇔保育者の間にも存在しているというのは、新しい視点ですね。

子どもだけではなく、保護者・保育者とアタッチメント形成ができる保育士が増えると保育の質に繋がっていきますね😊

 

 

【まとめ】
アタッチメントは、子どもだけではなく、大人同士の間にも存在する。

【アクションプラン】
・共感、応答的関わりをしよう!
・同僚や保護者ともアタッチメント形成をしよう!

【参考文献】
『げ・ん・き』NO160号 P16
子どもを見る、保育を問う 井桁 容子
エイデル研究所