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とよたキッズステーションブログ

2021.02.16 美里

保育士向け情報 30回 【肯定的態度で関わろう】

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。

毎週火曜日に、保育士向けの情報を発信していきます。

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今回も保育雑誌の『げ・ん・き』を参考にお知らせしていきます。

【肯定的態度で関わろう】
肯定的態度とは、褒めること、だけではありません。
その子の姿を認めていくことが全て肯定的態度と言えるでしょう。

例えば、おもちゃを投げてしまう子に対して、
投げたことに目を向けて伝えてしまうとその子の思いを尊重した関わりとは言い難いです。

おもちゃをなぜ投げたくなってしまったのか、ということを考えながら、関わりあいしていくことが
肯定的態度と言えるでしょう。

自分の思いに、大人が寄り添ってくれることで、子どもは自己肯定感を高めていくことができます。

肯定的態度は、子ども自身の意欲やスキルの獲得を促し、子どもの内発的な力の発揮を助ける態度です。
保育士であれば、当たり前の関わりですね。

【まとめ】
肯定的態度で関わることが、子どもの意欲を促す。

【アクションプラン】
肯定的態度で子どもと接してみよう!

【参考文献】
『げ・ん・き』NO160号 P55
保育者と子ども・保護者の関わり 高山 静子
エイデル研究所