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とよたキッズステーションブログ

2021.03.02 no category

保育士情報 第32回 保育記録が楽しくなる方法

保育記録は、保育士の仕事の中で、大変なイメージがあると思います。
記録は意味があるからこそ、大変なのです。
保育する上で、記録をしっかり書くことで、保育が楽しくなります。
記録が楽しくないと思える人は、記録の本質を掴めていないのかもしれません。
【記録の本質とは何か?】
記録の本質とは、日々の現場での子どもたちのやりとりから、反省→評価→計画→実践→反省……というサイクルを実施することで導き出される姿を抽出することです。
記録は量も膨大で、計画→反省という文字情報を記載するだけでいっぱいいっぱいなこともあるかもしれません。
そんなときは、計画にもう少しゆとりを持たせてみましょう。
理想を描きすぎていることもあるかもしれません。
必ず実践できるところまで、抽象から具体へと落とし込んでいきましょう。
「○○していく」と書いたのであれば、実践しましょう。
実践してみないことには、次のステップへの道が開けません。
記録とは、実践への意思表明と言い換えることもできるでしょう。
【まとめ】
記録を書いて終わりでは意味がない。実践できるところまで、考えを分解して子どもたちを次のステップに導いていこう。