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とよたキッズステーションブログ

2021.09.10 美里 朝日

9月 子育て情報②【サポートの関わり】

今月は『子どもの心のコーチング一人で考え、一人でできる子の育て方』という本を参考にお知らせしていきます。

【前回までのまとめ】
2種類の援助
①ヘルプ
⇒「できない」と決めて、大人が代わりにやってあげてること
②サポート
⇒「できる」存在ととらえて、見守ったり、手を貸したりすること

ヘルプの関わりは、子どもから機会を取り上げること
サポートの関わりをしていこう

【サポートの関わり】
子どもが自分でやりたいという姿が表れてきたら、ヘルプの関わりから、サポートの関わりをしていきましょう。

サポートをすることで子どもは自立していくことができます。
子どもは自立することで、いずれ親を必要としなくなるときがきます。

親を必要としなくなったときが、子育ての成果ではないでしょうか。

子どもが自分で学び・発見できるように、子ども自身の人生は子どもに任せていくような
サポートをしていきましょう!

 

【コーチの条件】
親は子どもをサポートし、才能を開かせるコーチには、3つの条件があります。

①子どもはできることを知っている
②子ども自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。
③子どもが望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。

この関わり方をしていくことで、子どもは粘り強い精神を培うことができるでしょう。

今回は以上です。

次回は、サポートの関わりをお知らせしていきます。

子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)(菅原 裕子/PHP研究所)