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今回は、アドラー心理学を基に子育てに活かせる情報を展開していきます。

アドラー心理学は子育てだけではなくて、人間関係にも活用できる考え方です。

ぜひ、子育て・仕事でも活用してみてください。

 

【子どもは、横の関係で関わりましょう！！】

アドラー心理学には、横の関係という言葉があります。

この横の関係を考える前に、まず理解しやすい縦の関係を考えていきたいと思います。

 

【縦の関係とは？】

縦の関係とは、上下関係のことを指します。

子どもと縦の関係で関わることが、子育てのイライラの原因になります。

縦の関係で関わると

大人は、子どもに対して、【指示・命令・干渉】の関わりになっていきます。

【指示・命令・干渉】から外れたことを子どもがしてしまったときにイライラしてしまうことになります。

この関わりを続けていくことは、課題の分離につながりません。

課題の分離ができていない大人は子どもの課題を奪ってしまうことになり、子どもを依存させるようになってしまいます。

 

【横の関係とは？】

一方、横の関係とは、子どもと大人を同列に考え、１人の人間として尊重し【尊敬・信頼・協力】での関わりかたです。

１人の人間として尊重することで、関わっていくことは、子ども自身の自立にもつながっていきます。

子どもが困っているときには、どうすれば子どもの成長を促すことができるだろう？

どこまで援助するべきなのか？を考えていくことが、横の関係につながっていくはずです。

もちろん子どもだけではなく、全ての人と関わるときに重要な関わり方です。

 

【まとめ】

・人と関わるときには、横の関係で関わっていくことが、双方のためにもなります。

・横の関係で、大人⇔子ども・大人⇔大人とお互いを尊重して関われるといいですね！

 

【参考文献】

・アドラー式子育て　家族を笑顔にしたいパパのための本（熊野英一・株式会社小学館）

・マンガでやさしくわかるアドラー式子育て（原田綾子・日本能率協会マネジメントセンター）

・嫌われる勇気（岸見一郎・古賀史健・ダイヤモンド社）

・幸せになる勇気（岸見一郎・古賀史健・ダイヤモンド社）