10月の子育て情報④【共感は最強の関わり方】
【共感は最強の関わり方】
今回は、アドラー心理学を基に子育てに活かせる情報を展開していきます。
アドラー心理学は子育てだけではなくて、人間関係にも活用できる考え方です。
ぜひ、子育て・仕事でも活用してみてください。
【はじめに】
アドラー心理学では、ほめることも𠮟るということもしません。
ほめる ⇒甘やかし⇒自己中心・課題の肩代わり
甘やかし ⇒罰 ⇒勇気くじき(自信を失うこと)
ほめるも𠮟るも他者の評価になります。
評価する=縦の関係
になってしまうため、アドラー心理学では、ほめると𠮟るもしないのです。
そこでどうすればいいのか?
それは……共感です
【共感は、最強のツール】
共感することができれば、
罰する・責める・批判をしなくてよくなります。
𠮟る――○○しちゃダメって言ったでしょ!
共感————○○したかったんだよね。○○できるといいよね。
共感する関わりをしていくことで、子どもは受け入れてもらったという感覚がついていきます。
受け入れられることで、ここにいていいんだ。という自己肯定感にもつながっていきます。
自己肯定感を持っている子どもは、自分に自信を持ち、チャレンジ精神旺盛な子どもに育っていきます。
子育て情報で取り扱う、どんな子育て本でも、共感が重要と書かれています。
アドラー心理学の原著は、数十年前のものばかりです。
過去の子育て感と現代の子育て感で通ずる共感は、最強のツールと言えるのではないでしょうか😊
【参考文献】
・アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本(熊野英一・株式会社小学館)
・マンガでやさしくわかるアドラー式子育て(原田綾子・日本能率協会マネジメントセンター)
・嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健・ダイヤモンド社)
・幸せになる勇気(岸見一郎・古賀史健・ダイヤモンド社)