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とよたキッズステーションブログ

2021.11.01 美里 朝日

10月の子育て情報⑤ 心理的安全性を確保しよう

先週金曜日に配信しそびれていたため、本日配信します。
前回までで、アドラー心理学の情報は配信してしまったので、番外編といった形で送ります。
本当は、10/31のハロウィン🎃前に、送りたかった内容だったのですが、遅くなり申し訳ありません。
【心理的安全性を確保できるような声掛けをしましょう】
 
心理的安全性を確保できると子どもたちは安心して過ごすことができます。
それは、家庭・保育園と場所が違っても条件は同じです。
家庭も保育園も安心して過ごせる姿が理想的ですよね。
心理的安全性を確保できない声掛けというのは、
子どもたちを怖がらせるような声掛けです。
例えば
「○○するとオバケがくるよ」
「○○してたら、鬼さん呼ぼうかな・オオカミくるよ」
「帰らないなら、公園に置いていこうかな」
「いい子にしてないとサンタさん来ないよ」
「ごはん食べないなら、もらっちゃうよ」
などです。
節分やクリスマスが近づいてくると、こういった声掛けをされる人を町中でも見かけることがあります。
この怖がらせる声掛けは、絶対にやめましょう。
この声掛けで、子どもたちが動くようにみえてもそれは恐怖からの行動です。
恐怖を与えてしまうと、ちょっとしたことでも不安を覚えるようになります。
大人への信頼関係も損なわれてしまうでしょう。
大人から見て、子どもがオバケやオニを怖がっている姿は、可愛らしく映ることもあるでしょう。
しかし、実際に言われている子どもは本気で怖がっているのです。
家や保育園がお化け屋敷だとしたら、大人でも落ち着かないこともあるでしょう。
子どもが怖がらないで、納得できる言い方や声掛けがないか、考えていくといいと思います。
いますぐにできる声掛けとしては、
「私は○○と思うから、その行動をやめてほしい」と自分の気持ちを言葉に乗せると子どもにも伝わりやすい言い方になります。
ぜひ試してみてください!!