11月の子育て情報③ シュタイナー教育【自然の中で育つ】
今回は、シュタイナー教育を基に子育てに活かせる情報を展開していきます。
シュタイナー教育は、子どもが自分から何かをやろうとする力を育てる教育方法です。
今回は自然の環境についての考え方をお知らせします。
【自然の中で育つ】
シュタイナー教育は自然環境を重視しています。
戸外から取ってきた木の実や原木をおもちゃや飾りにして楽しみます。
戸外から取って自然物を環境にすることはぜひお家でも取り入れてほしいと思います。
子どもたちが大好きなどんぐりは中に虫がいるので、煮沸したり、冷凍したりというひと手間かかるので注意してください。
来月はクリスマスがあるので、松ぼっくりなどを拾って、絵の具で緑色に塗りツリーに見立てたり、リースなどを作ったりするのもオススメです。
戸外で拾った自然物⇒室内での遊び
という流れを作ることで、また戸外に行ったときに、自然物を集めたい! といった興味関心を作ることができます。
子どもたちがやりたい! という気持ちは、成長を促します。
戸外⇒室内⇒戸外……という循環が、やりたいという気持ちをたくさん伸ばしていきます。
やりたいを満たすことを繰り返すことで、子どもたちは遊びに満足することができます。
満足をすることで、次の興味関心を促していき、ぐんぐん成長していくことができます。
すこし肌寒くなってきましたが、お外で遊んで得たものを活かして室内遊びにしたり、室内遊びで得たものをお外の遊びで転用してみたり、して、子どもたちの興味関心を促してあげてみてください!!
【自然環境に触れられるスポット】
・自然観察の森
とよたキッズステーション美里の近くにある自然観察の森では、大自然に触れて遊ぶことができます。
自然を観察・保存することが目的の施設であるため、動物たちのごはんであるどんぐりなどを持って帰ることはできません。
【参考文献】
・新版 親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育(ラヒマ・ボールドウィン・ダンシー・学陽書房)
・シュタイナーの子育て(クレヨンハウス)
・おうちでできるシュタイナーの子育て 「その子らしさ」が育つ0~7歳の暮らしとあそび(クレヨンハウス)
・シュタイナー教育100年(昭和堂)