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とよたキッズステーションブログ

2021.12.02 美里 朝日

12月の子育て情報① 【クリスマスプレゼントにオススメおもちゃの紹介 前編】

毎週金曜日は子育て情報を配信しています。

今月は【クリスマスプレゼントにオススメのおもちゃ・年末年始にオススメレジャースポット】をお知らせします。

12月の1回目は、【クリスマスプレゼントにオススメおもちゃの紹介 前編】をお知らせします。

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今月はクリスマスがありますね🎄

今回はクリスマスプレゼントにおすすめのおもちゃを紹介していきます。

0歳児の赤ちゃんには適さないものもありますが、大きくなったらのお楽しみとして紹介していきますね!

クリスマスまで毎週配信だとクリスマス当日に間に合わないかもしれないので、今週と来週で紹介予定のおもちゃを全部お知らせします。

※去年も美配信した内容ですが、一部加筆修正しています。

【1歳ごろから】

①レゴデュプロ(ブロック)

②BRIO レールウェイ(電車のおもちゃ)

③ピータキンベビー(お人形)

【2歳半〜3歳ごろ(おもちゃを口に入れないころ)】

④LaQ(とても小さなブロック)

⑤キュボロ(積み木とビー玉)

【オススメおもちゃ①レゴデュプロ】

レゴの大きいサイズのものです。

誤飲もしないような安全な大きさです。

少しの数だと物足りないので、セットを買うのをオススメします☺️

人型のレゴや動物のレゴがあると人形遊びにも発展していけます☺️

1歳ごろのお子さんは、作ったものを壊すことから、遊びが始まります。壊すことができるようになって、初めて積むようになっていきます。

レゴはものすごい種類があるので、ハマったら買うおもちゃに困らないのがいいですよね。

レゴを遊ぶことで空間認識能力や創造力・問題解決能力を育てることができます。

ビジネスでもレゴは取り入れられているようです。大人の方もレゴをすることで、仕事に役立つ能力が育つかもしれませんね!!

【オススメおもちゃ② BRIO レールウェイ】

今回はBRIO社のレールウェイを紹介します。

電車のおもちゃではこの商品がオススメです。木でできているので温かみがあります。

またレールを繋げていくことで、様々な形を作り上げていくことができるため、創造力向上することができます。

BRIOの電車のおもちゃは、自動で進むことができず、子どもの力で押さないと進むことができません。

自分の力で動かせるということが子どもの自律性の向上に役立ちます。

同じようなおもちゃでプラレールというプラスチックのおもちゃもありますが、0~2歳児の間はBRIOのようなおもちゃをオススメします。

プラレールは自動で動きますが、BRIOは手で動かさないと電車が動きません。

手動であるために、指先を自然に扱えることが増えることと自分の力で動かすという体験ができます。

自分の力で動かすことで、成功体験や失敗する体験も積み重ねていくことができます。

上手く扱えないときには、悔しくて泣いてしまうこともあります。

そんな体験も子どもの心の成長の一部です。

保護者の方がやさしく声をかけることで、気持ちを整える練習にもなります。

手動のおもちゃの方が、子どもと大人の関わりが増えるのもオススメの理由です。

類似品で、IKEAのおもちゃにリラブーというものがあります。

見た目がほとんど変わらず、安価です。

個人的に電車のデザインがBRIOの方が好きなのとレールの質感が、良質なBRIOをオススメしました。

【オススメおもちゃ③ ピータキンベビー(人形)】

値段は、メルちゃんやポポちゃんより高いですが、人形の質はいいので長持ちはすると思います。また男の子でも使いやすいデザインだと思います。

※この人形は、おもちゃの資格を取ったときにオススメされたものです。人形のリンク先は、おもちゃの資格を出しているおもちゃ屋のものです。

パッと見、顔が怖いかもしれません。ですが、人形は無表情がいいと言われています。

それは、どんな気持ちの時でも寄り添ってくれるからです。悲しいときには、悲しく見えて、楽しいときには、楽しく見える表情をしているからです。

人形はやさしさを育むことができるので、男の子も女の子もオススメです。

赤ちゃんの内は、保護者や周りの大人に愛情を受けて育ち、自分のありのままを受けて育っていくことで自己肯定感やさしさが育まれていきます。

自己肯定感というのは、自分を肯定するということ=自信などにつながっていきます。

誰かにやさしくしてもらえることで、誰かにやさしく接することができるようになってきます。

1歳ごろは、自分だけの世界だった赤ちゃんは、成長するとともに友だちなど周りの環境に目を向けていくことができていきます。

しかし他者に目を向けられるようになったからといって、すぐに関わり方がわかるわけではありません。

関わりたいという気持ちの表れが、突き飛ばしたり・急に抱き着いたり・叩いてしまったりと大人から見ると乱暴に見えることがあります。

乱暴に見える姿という事実に目を向けるのではなく、どうしてそういったことをしてしまったのだろうという思いに目を向けて寄り添ってあげてください。

例えば、やさしく抱きつきたかったけど押してしまったのかな? 叩いてしまったのは、さっきまで使っていたおもちゃを使われたのがいやだったのかな?

関わり方は、大人に繰り返し教えられることで身につくようになっていきます。

叩いたり押してしまうときには、「〇〇すると友だちは嬉しいね」と関わり方を伝えたり、「〇〇してくれて、〇〇くん(ちゃん)は優しいね」と良い姿を認めていきましょう。

他にも、大人の様子を見て他者との関わり方を覚えていくようになります。

大人の様子を見せるには、保護者自身が子どもに関わるときにやさしく接するのはもちろんですが、それ以外にもいい方法があります。

それは、人形を使うことです。

人形を使って遊ぶことが、やさしく関わる練習になっていきます。

最初は、髪の毛を掴んだり・足を掴んだり、大人からみると乱暴な接し方をすると思います。

そんなときには、「〇〇をすると赤ちゃんが痛いね。こうやって抱っこしてみようね」と伝えながら、本物の赤ちゃんと関わるように大人が、人形と接してみてください。

大人がやさしく人形に関わることで、子どもたちは接し方を覚えていきます。

すぐにではありませんが、段々とやさしく関わる姿が見られていくようになります。

子どもが人形とやさしく関わっているときは、前述のように良い姿を認めていくことで、やさしさを伸ばしていってあげて下さい😊

他にもベッドを用意したり、人形の部屋などを作ったりすることで、よりイメージが膨らんでいきます。

【てぃ先生の人形紹介動画】


動画が表示されない場合はこちら

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今回は以上です。

次回は【クリスマスプレゼントにオススメおもちゃの紹介 後編】について配信します。

過去記事のリンクはこちら

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