3月の子育て情報②【できなかったときの7つの励まし言葉】
毎週金曜日は子育て情報を配信しています。
今月は『PHPのびのび子育て 3月特別増刊号 子どもが伸びる魔法の言葉』という雑誌を参考に紹介します。
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プロセスを認めていくことが、自己肯定感を育みます。
自己肯定感は、1人の力で獲得できるわけではありません。
周りの大人が、子どもの姿を肯定的に認める言葉がけによって獲得することができていきます。
今回はできなかったときの励まし言葉を紹介していきます(^▽^)
【できなかったときの7つの励まし言葉】
①一緒にやってみようか
→できると思ってやったことができなくて、がっかりしたり、どうしたらいいかわからなくなっているときに有効です。
②きれいな色だね・描けたね
→絵を描いているときなどに活用しましょう。描けたことを大切にしてあげましょう。
③次はきっとできるよ
→できないと諦めてしまったときには、次への期待感が持てるような言葉をかけてみましょう。
④がんばったね
→できた・できなかったという結果ではなく、がんばっている過程・プロセスを認めてあげましょう。
⑤ケガしなくて、よかった
→お皿を片付ける手伝いをして、失敗してしまったときに失敗を責めるのではなく、子どもを心配する声掛けをすることで、不安を取り除いてあげましょう
⑥お母さん・お父さんが見ているから大丈夫だよ
→できないとき、不安なとき、子どもは保護者の顔を振り返ることがあります。
これは、僕・私は○○できるかな?やっていいかな? という思いを抱いていることがあります。
危険ではないことであれば、笑顔で見守ってあげることで、安心感を得ることができます。
⓻つらかったね・嫌だったね
→悲しい思いを言葉にして、共感をしてみましょう。
受容されることが自己肯定感を伸ばしていきます。
【まとめ】
失敗も大切な経験の1つ。
できないことを責めるのではなく、プロセスを認めていくと自己肯定感が伸びていきます。
参考文献
PHPのびのび子育て 2021年3月特別増刊号
株式会社PHP研究所