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とよたキッズステーションブログ

2021.04.12 美里 朝日

4月の子育て情報① 子どもの自主性が伸びる環境とは?

毎週 金曜日は子育て情報を配信しています。

今月紹介する本を通して子どもの自主性について考えていきます。

【子どもに対してのスタンス】

自分でできることは自分で。というスタンスが大事です😌

もちろん1歳ごろまでの赤ちゃんはいろいろもやってあげなくてはならないこともあります。

1歳過ぎたころくらいから、見守ることが必要になってきます。

【自分でやってもらうときの注意点】

まだできないことは手伝っても大丈夫です。

ただ、1点だけ注意すべき点があります。

それは、先回りをしないこと。

子どもが、『手伝って』とお願いするまでは、手を出さないようにしましょう。

助けを求めている表情を浮かべているときには、

『手伝ってほしかったら、教えてね』と伝えるようにしましょう。

できる限り見守っていくことで、子どもは自分で自分を成長させていくことができていきます。

【見守るとはどういうことか?】

極端な例ですが、歩き始めの赤ちゃんを例に考えてみましょう。

歩き始めの赤ちゃんは、誰に言われることもなく、自分で立ち上がり足を踏み出します。

そんなとき、周りの大人が危ないから、と抱っこをして赤ちゃんを移動させていたら、赤ちゃんは歩く練習をする機会を失ってしまいますね。

おぼつかない足取りの赤ちゃんを見守ることで、歩く練習する機会を作り出すことができていきます。

上記の例では、赤ちゃんを例に出しましたが、大きくなったときでも見守ってあげることが重要になってきます。

子どもたちは、あることが自分でできるようになると、自信を持ち、新たなチャレンジへの気持ちが芽生えます😁

参考文献

堀田はるな(2018 5刷)

子どもの才能を伸ばす 最高の方法 モンテッソーリ・メソッド

あさ出版