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とよたキッズステーションブログ

2020.04.03 美里

4月子育て情報 ①非認知能力とは?

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です😊

今年度からの新しい取り組みとして、毎週金曜日に子育てに関する情報をお知らせしていきたいと思います。

今月は、「非認知能力を育てるあそびのレシピ」という本を参考に【非認知能力】をテーマに、お知らせしていきます。

お忙しい方は、赤字や、まとめを見てください。

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非認知能力について

まず始めに

 

非認知能力とは、【心や社会性に関する力】

認知能力とは、【読み書き、計算をする力】

を指します。

 

ある研究(※)によると「非認知能力」が育まれた子どもは、14歳時点の基礎学力や、40歳時点での収入が高いことが認められ、「非認知能力」とは、将来の成功につながる重要な能力ということがわかっています。

 

非認知能力の基盤を作る

 

非認知能力を育てるうえで、大事なことは、大人に愛されて無条件に受け入れられるという経験(アタッチメント)を赤ちゃんのときから得ることです。

アタッチメントは、泣いている子どもに対して、共感して語りかけたり、あやしたりすることで育まれていきます。

子どもは、不安な気持ちを受け止めてくれる大人がいることで、自分の気持ちを立て直したり、コントロールすることができるようになっていきます。

 

非認知能力 第1回まとめ

・非認知能力は、心や社会性に関する将来の成功につながる大事な力

・非認知能力のために、基盤となる愛着を乳幼児期の間に作る

・子どもの気持ちを温かく受け入れていくことで、非認知能力を育んでいく

 

※ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマン教授による、40年に渡るアメリカの低所得者層の58世帯の幼児を対象にした研究。

この研究から、非認知能力という言葉が知られるようになった。

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今回は以上です。

次回は、4/10(金)配信予定です。

【非認知能力を育むために大事なもうひとつのこと】

【あそび込むことは、学びに向かう力につながる】

【非認知能力を育てる子育てで、大切な6点】

をお知らせします。