MENU

とよたキッズステーションブログ

2020.04.10 美里

4月子育て情報 ②非認知能力をどのように育てるか

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です😊

 

前回は、非認知能力についてお知らせしました。

今回は、【非認知能力をどのように育てるか】についてお知らせします。

読む時間が取れない方は、赤字やまとめをご覧ください。

====================================================================================

非認知能力を育むために大事なもうひとつのこと

非認知能力を育むうえで、大事なことは、アタッチメントと前回お知らせしました。

 

今回はもうひとつの大事なことをお知らせします。

 

それは、「あそび」です。

 

あそびに夢中になっているとき、子どもにとって、あそびは、学びになります。

 

例えば、つみきやブロックを使ったとき、どうすれば作りたい物が作れるだろう?と考えたりパズルを使ったときには、どうすれば完成できるかな?と考えたりすることです。

 

あそび込むことは、学びに向かう力につながる

 

夢中になっているあそびに対して、試行錯誤をすることは、「学び」です

 

 

夢中であそぶことは、非認知能力を育てるだけでなく、

知的好奇心の育て、認知能力にもつながります。

 

あそびが大事だからといって、大人が強制的にあそび誘いかけるのはあまり適切とはいえません。

部屋にあるおもちゃを好きなときに、好きなだけあそぶことが大事です。

 

子どもが、主体的に自分でやろうとして、できたと感じる達成感(成功体験)が、得られることのほうがよりよい学びとなります。

 

まとめ――非認知能力を育てる子育てで、大切な6点

①親子のスキンシップや甘えなどを通して、心の安心基地を作る。

②子どもの個性(その子らしさ)や主体性(自己決定)を大切にする。

③子どものがんばっている姿をほめ、小さな成功体験を大切にするなど、自己調整力を育てる。

④多様なあそび体験を通して、好奇心を持ったり、夢中になる経験をする。

⑤外あそびを通して、多様にからだを動かしたり、自然にふれたりする経験をする。

⑥絵本の読み聞かせを通して、コミュニケーションや言葉への興味を大切にする。

====================================================================================

今回は以上です。

次回は、4/17(金)に配信します。

【具体的なあそび】をとよたキッズステーションで行っている遊びを踏まえてお知らせしていきます。

※参考文献「非認知能力を育てるあそびのレシピ」