4月子育て情報 ②非認知能力をどのように育てるか
とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です😊
前回は、非認知能力についてお知らせしました。
今回は、【非認知能力をどのように育てるか】についてお知らせします。
読む時間が取れない方は、赤字やまとめをご覧ください。
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【非認知能力を育むために大事なもうひとつのこと】
非認知能力を育むうえで、大事なことは、アタッチメントと前回お知らせしました。
今回はもうひとつの大事なことをお知らせします。
それは、「あそび」です。
あそびに夢中になっているとき、子どもにとって、あそびは、学びになります。
例えば、つみきやブロックを使ったとき、どうすれば作りたい物が作れるだろう?と考えたりパズルを使ったときには、どうすれば完成できるかな?と考えたりすることです。
【あそび込むことは、学びに向かう力につながる】
夢中になっているあそびに対して、試行錯誤をすることは、「学び」です
夢中であそぶことは、非認知能力を育てるだけでなく、
知的好奇心の育て、認知能力にもつながります。
あそびが大事だからといって、大人が強制的にあそび誘いかけるのはあまり適切とはいえません。
部屋にあるおもちゃを好きなときに、好きなだけあそぶことが大事です。
子どもが、主体的に自分でやろうとして、できたと感じる達成感(成功体験)が、得られることのほうがよりよい学びとなります。
【まとめ――非認知能力を育てる子育てで、大切な6点】
①親子のスキンシップや甘えなどを通して、心の安心基地を作る。
②子どもの個性(その子らしさ)や主体性(自己決定)を大切にする。
③子どものがんばっている姿をほめ、小さな成功体験を大切にするなど、自己調整力を育てる。
④多様なあそび体験を通して、好奇心を持ったり、夢中になる経験をする。
⑤外あそびを通して、多様にからだを動かしたり、自然にふれたりする経験をする。
⑥絵本の読み聞かせを通して、コミュニケーションや言葉への興味を大切にする。
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今回は以上です。
次回は、4/17(金)に配信します。
【具体的なあそび】をとよたキッズステーションで行っている遊びを踏まえてお知らせしていきます。