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とよたキッズステーションブログ

2020.04.17 美里

4月子育て情報③ 非認知能力を育てる遊び

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です😊

 

前回は、非認知能力をどのように育てるかについてお知らせしました。

今回は、【具体的なあそび】についてお知らせします。

読む時間が取れない方は、赤字やまとめをご覧ください。

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具体的なあそび

 

・自然の中で、体を動かしてあそぶ

 

外で体を動かして遊ぶ体を動かしてあそぶときは、走る、登る、投げる、など色んな動きを組み合わせるとより効果的です。

公園の遊具を使えば、自然と色々な動きを組み合わせて、遊べますよね!

 

例えば、雨などでお外に行けないときとよたキッズステーションでは、トンネルや室内すべり台を使って、かがむ、登る、すべるなどの動きを組み合わせて遊ぶようにしています(^▽^)

 

自由な外あそびをたくさんしている園は、一斉の体育指導をしている園より、運動能力が高い、という調査結果(※)があります。

また、運動は脳の発達に良いとされているので、非認知能力(心の能力)を育みつつ、認知能力(読み書きなどの能力)を育てることができます。

自然に触れることも、とても良いことです。

 

子ども達が、自然に触れて、これはなんだろう?と考えることで、知的好奇心を育んだり、虫や動物を通じて、生命を大事にする気持ちが育まれていきます。

 

★他にもあります色々なあそび

 

・作るあそび

どこでも自由に好きなもので好きなように表現できることが大切です。

 

とよたキッズステーション美里では、色々な年齢の子ども達がいるので、常時出しているわけではありませんが、子どもが絵を描きたいと思った時には、A3,A4の用紙で好きなだけ、お絵描きができるようにしています。

 

・なりきってあそぶ

 

なりきることで、他者になりかわる経験をすることで、他人の気持ちを理解できるようになっていきます。

非認知能力であるコミュニケーション能力をのばすことができます。

とよたキッズステーション美里では、エプロンドレスやマントをつけて、プリンセスやヒーローになりきってあそんでいます。

 

・絵本を楽しむ

 

絵本を通して、大人や友だちとのコミュニケーションをしたり、絵本のことばを聞くことで、語彙力の向上をすることができます。

とよたキッズステーション美里では絵本の貸し出しもしています。ぜひ活用してください。(⌒∇⌒)

 

絵本の貸し出しも行ってから、絵本好きが増えました。

お昼寝前に、絵本を読むのを前までは一冊だけ、というルールでしたが、 子ども達が読みたい本を読む、というルールにしました。

 

3冊、4冊持って来る子もいます。読み終えた後は、満足した様子でお布団に寝転んでくれます(^▽^)

 

まとめ

色々なあそびをしていく中で、興味関心意欲――非認知能力を伸ばしつつ、知的好奇心他の能力ものばしていくことができます。

 

子どもの様々な能力の獲得につながってくると、わかると子どもたちとあそびたくなってきますよね(^▽^)

 

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今回は以上です。

次回は、4/24(金)に配信します。

【しつけについて】

【4月まとめ】

をお知らせしていきます。

 

※参考文献「非認知能力を育てるあそびのレシピ」

※杉原隆ほか「幼児の運動能力と運動指導ならびに性格との関係」(『体育の科学』60巻5月号、杏林書院2010年)