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とよたキッズステーションブログ

2020.07.17 美里

7月の子育て情報③ 【9つの知能】

とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。

毎週金曜日は子育て情報を配信しています。

今月は『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』という本を参考にお知らせします。

7月の3回目は、【9つの知能】をお知らせします。

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【9つの知能】

ハワード・ガードナー教授が提唱している多重知能理論(8つの知能)に著者の考えを加えたものが9つの知能です。

『8つの知能』

①言語 ②論理数学

③空間 ④身体運動

⑤音楽 ⑥対人

⑦内省 ⑧博物

『9つの知能』

学力   ①言葉 ②数 ③絵

運動   ④体

感性   ⑤音楽 ⑥感覚 ⑦自然

社会性  ⑧自分 ⑨人

ここでいう知能とは、能力や才能のことを指します。

 

【9つの知能の使い方】

9つの知能を知っておくことで、子どもの姿をより深く見ていくことができます。

いたずらをしているときによく観察することで、この子は、体の才能を伸ばしたがっているのだな、と捉えていくことができます。

 

【言葉の知能】

全部の知能についての説明は割愛させていただきます。詳しくは、本をご覧ください。

今回は、自分の娘を例に、言葉の知能について掘り下げていきます。

言葉の才能を伸ばすには、インプットすることが重要です。

濱屋家の娘は、1歳半頃に桃のことを覚え、桃太郎に興味を持ちました。

そのため、桃太郎など昔話がたくさん入った本(対象年齢3〜6歳)を買って、寝る前に1つの昔話を読む生活を続けていました。

2歳になる今、たくさんのことを言葉で表現できるようになりました。

昔話は、小さい赤ちゃん向けの絵本とは違い、出てくる言葉も様々なため、たくさんのインプットができたのだと思います。

2語文で喋ることがほとんどですが、時折り、「かえるさんが牛さんの上に乗ってるね」など絵本の様子を見て話せることもあります。

娘は9つの知能の内、言語が1番伸びています。

今回のケースは、あくまで我が家の娘の場合です。

子どもによって、伸びていく能力はそれぞれなので、その子にあったものを伸ばしていくことが重要です。

 

※娘が好きな絵本の紹介

日本の昔ばなし20話 (名作よんでよんで)

https://www.amazon.co.jp/dp/4052033914/ref=cm_sw_r_cp_tai_au.bFb2KB113Y

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今回は以上です。

次回は【集中力】について配信します。

 

参考文献

伊藤 美佳(2019 8刷)

モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方

かんき出版