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とよたキッズステーションブログ

2021.07.23 美里 朝日

7月子育て情報④ ほめ方について

前回は無条件子育ての条件についてお知らせしました。

今回はほめ方についてお伝えしていきます。

【ほめるとは?】

評価している側の人の主観で相手の善し悪しを決めることです。

次に紹介する3種類のほめ方を通して、どんなほめ方が子どもに適しているのか、考えていきたいと思います。

【3種類のほめ方】

①おざなりほめ

どういうところがどういうふうによかったのか具体性に欠ける、中身のない表面的なほめ方

「すごいね!」「じょうず!」など。

②人中心ほめ

性格・能力・外見といった表面上の特徴をほめる

「優しい!」「足が速い!」「かわいいね」

③プロセスほめ

努力・過程・試行錯誤した手順を中心にほめる

「がんばって、やりきったね」

「転んでも、自分で立つことができたね」

「色々試してみたんだね」

どのほめ方が、子どもの成長を伸ばすかは、一目瞭然ですね。

③のプロセスほめです。

①と②のほめ方を使ってしまいがちですが、いくつかよくない理由があります。

【①おざなりほめと②人中心ほめが、✖な4つの理由】

1.ほめられ依存症になる

⇒ほめられることでしか自信が持てず、自己肯定感が低くなってしまう。

2.興味を失う

⇒ほめられるためだけに行動をするようになり、ほめられなくなった途端に諦めてしまう。

3.チャレンジ精神が低下する

⇒周囲からのプレッシャーを感じて、失敗を避けるようになってしまう

4.やる気が低下する

⇒努力の有無に関係なく、「上手!」とほめられていると自己評価の必要がなくなってしまう。

そのため、努力をする必然性を感じなくなってしまう。

①と②のほめ方ばかりしてしまうと子どもの上昇志向を止めてしまう恐れがあります。

③のプロセスほめをしていくと、子どもはチャレンジ意欲の強い子どもに成長していきます。

【まとめ】

表面上に映るものをほめるのではなく、子どもの努力のプロセスをほめてあげよう

参考文献

島村華子 (2020 1刷)

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方

ディスカヴァー・トゥエンティワン