2020.08.07
美里
8月の子育て情報① 【子どもが偏食になる理由】
とよたキッズステーション美里 園長 濱屋です。
毎週金曜日は子育て情報を配信しています。
今月はてぃ先生のYouTubeを参考にお知らせします。
8月の1回目は、【子どもが偏食になる理由】をお知らせします。
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てぃ先生という男性保育士の方が、Twitterや書籍などで子育てに関する情報を発信しています。
YouTubeもやっていて、短い時間にとてもわかりやすく説明してくれているので、子育てをしている方に参考になると思います😊
動画の下に要約を掲載しています。
【参考YouTube】
①2歳前後になると50%の子どもが、偏食になることがわかっている
※園でも何でも食べれた子が、2歳ごろになるといきなり食べなくなる姿を何人見てきました💦
②偏食になる原因は、大人の対応が甘やかしたり、厳しかったなどの不適切だったからではない
③なぜそうなるのか⇒行動範囲が広がり、何でも口に入れてしまう時期が終わり、自分で身を守れようになってきたため
④食材になれるには、10から15回くらい同じ食材をだしていかないと慣れることができない
※別の本でも同じようなことを言っていました。参考リンクは下記にあります。
⑤食材に慣れることで、偏食ではなくなったという研究結果がある
⑥大人の忍耐力によって、子どもの偏食は解決できる
この子は、〇〇を食べない子だと決めつけすぎて対応しない。
⑦例えば「野菜を食べたら、デザートを食べていいよ」というご褒美形式の声掛けが、偏食を悪化させている。
この声掛けをすることで、野菜というものがデザートより価値が低いものだと子どもが認識してしまい、より食べたくなくなってしまう。
⑧苦手な食材に触れる機会を増やす
実際に料理になる前の食材を見たり、触ったりすることで興味を持ってもらうことが大事。
2~3歳ぐらいになったら、簡単なお手伝いをしてもらうことも効果的です。
⑨前提条件として、食事は楽しいものという環境が必要。
【まとめ】
・偏食になるのは特別なことではない
・子どもが食材に慣れるのは時間がかかるため、忍耐強く提供していく
・ご褒美形式の声掛けは、NG
・食事が楽しめるようなものにするため、食材に触れる経験を増やしていく。
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今回は以上です。
次回は【後悔しない叱り方】について配信します。
【参考リンク】