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前回は上手な𠮟り方の4つのポイントについてお知らせしました。

今回は子どもとぶつかる7つの習慣をお伝えしていきます。

【前回までのおさらい】

①ダメ！　違う！をできるだけつかわない

②結果ではなく努力やプロセスに目を向ける

③好ましくない行動の理由を説明する

④親の気持ちを正直に伝える

 

【子どもとぶつかる7つの習慣】

ぶつかる習慣の共通点は、子どもを外側から大人の都合のよいようにコントロールしようとするところにあります。

くせになってしまわないように注意しましょう。

 

①批判する

⇒行動に対してネガティブに欠点や間違いを指摘する

 

②責める

⇒物事がうまくいかなかったときに相手の責任にする

 

③文句を言う

⇒がっかりしたことや不満を口にする

 

④脅す

⇒罰をエサに恐怖心を植え付ける

 

⑤罰する

⇒物を取り上げたり、愛情を引っ込めたりする

 

⑥目先の褒美で行動をコントロールする

⇒大人の都合のよいときだけ、ほめたり、物を与えたりする

 

⑦小言を言う

⇒同じことをしつこく言い、説教を続ける

 

参考文献

島村華子　（2020　1刷）

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方

ディスカヴァー・トゥエンティワン